鹿児島ユナイテッドFCリーグ最終戦 岡山と引き分け 引退の木村選手「いつかまた」
J2鹿児島ユナイテッドFCはリーグ最終戦をホームで岡山と引き分けました。今シーズンで現役を引退する木村祐志選手には大きな拍手が送られました。 (サポーター) 「もう本当に勝利だけを願って、あとはみんなで笑って最後の試合を終われたら」 「ユナイテッドを好きになり鹿児島が好きになった」 約8500人が駆け付けたユナイテッドの今シーズン最終戦。J1昇格のプレーオフに進出する4位・岡山と対戦しました。 現役を引退する木村 祐志選手もスタメン出場しリーグ通算400試合出場を達成しました。 (実況・熊木創平アナウンサー) 「岡山がボールを握る。シュート!を打っていくキーパーよく止めた。こちらがユナイテッドの若き守護神。泉森良太です」 守護神・泉森がビッグセーブを連発し、チームを盛り立てると。 攻撃では稲葉がボールを奪い田中から前線の鈴木にロングフィード。 (実況・熊木創平アナウンサー) 「鈴木仕掛けていくか。田中につなぐ。田中シュート打てるか。右足のシュート!ポスト!」 0対0のまま試合を折り返します。 後半は途中出場の五領や中原が持ち味のドリブルやパスで見せ場をつくりましたが得点は奪えず。0対0で引き分けました。 試合後には木村選手の引退セレモニーが開かれました。 (木村祐志選手) 「自分で引き際を決めたサッカー選手を辞められることを幸せに思います。いつかまたこのエンブレムを着て皆様と戦えることを願っています」 ユナイテッドは今シーズン、7勝9分け22敗で20チーム中19位。来シーズンはJ3で戦います。