「大谷は来年の開幕を意識している」ミナシアンGMが大谷翔平の今後について会見 大谷は早期治療へ
エンゼルスのミナシアンGMが日本時間17日、大谷翔平選手が故障者リスト入りに至った経緯ついて、会見を行いました。 【画像】「いてくれるだけで安心感がある」大谷翔平が久々ベンチに登場 故障者リスト入りで今季終了も笑顔で和やか ミナシアンGMは、「(大谷選手が)まだ右脇腹に痛みがあったので、(現地時間15日の)午後4時頃、MRI検査を行った。小さな炎症が認められ、今季はプレーしないほうが良いということになった」と説明。 さらに、「昨日(現地時間15日)の試合が始まってから結果が分かった。本人、代理人とも話をして、早ければきょうにでも損傷している靭帯の手術、もしくは治療を開始する可能性があったので、(昨日)荷物をまとめた」と、前日の試合後、大谷選手のロッカーの私物や野球道具が撤去されていた理由を明かしました。 また、11日マリナーズ戦で一時スタメン入りしたことについて、「彼はプレーすることが大好きで、ファンのために、そして組織のためにプレーしたいと思っている。ラインアップに入るため、彼は可能な限りのことをした」と最後まで諦めず、準備をしていたことを明かしました。 ミナシアンGMによると、大谷選手は既に来季を視野に入れているそうで、「どんな治療になるかはまだ詳細を聞いていない。できるだけ早くそれを行いたいと考えているということだけははっきりしている。それは来年の開幕をもう意識しているからだ」と早期に治療を進める方針であることを説明。 一方で、「明日も次のホームスタンドも球場に来る予定。最後のホームスタンドにも来てもらう予定」と、明日以降も大谷選手を球場で見られると話しました。