日本とフランスでこんなに違う「贈りもの」事情。スカーフ、ストールはブランドものは選ばない
相手が集めているモチーフなどを少しひねって
今までフランスの友達で「フクロウ」のモチーフのものを集めている人が多かったので聞いてみると、「知恵」や「先見の明」の象徴なのだそうです。 そのほか、好きな楽器の形やモチーフのものを集めている人が意外に多いので、その人たちにプレゼントを選ぶのは割と簡単です。 でもプレゼントを探しているときにその模様のものが必ず見つかるとは限りません。普段から「フクロウ」とか「バイオリン」などキーワードを頭の片隅に置いておくと、見つけたときに買っておくことができます。その柄が描かれているTシャツ、アンティークの小さな額にその絵が入ったものやブローチなどはよくあります。その柄が入った下着なども笑ってもらえます。
小さなプレゼントの心づかいがうれしい季節
ちょっと高価な食べ物を少しだけ、もしくはプチプラで遊び心を表す、というのがフランスのちょっとしたプレゼント。 ちなみに昨年私がフランス人の友人に贈ったプレゼントに、日本製のサーモスの小さめの水筒があります。バッグに収まりのよい「小さめ」、というのがミソでエコロジーに敏感なフランス人に喜ばれました。
ペレ信子