”KO率100%”オルティスの衝撃KOが話題、相手はマットを転げまわり悶絶!立てず
4月27日(土・現地時間)米国カリフォルニア州フレズノで開催されたプロボクシング興行の[スーパーウェルター級戦 12回戦]で21戦(21KO)無敗のバージル・オルティス・Jr(26=米国)が1回 2分39秒で、一撃ボディKOした。 相手はダウンすると、悶絶しマットをゴロゴロと転げまわる有様だ。ネットでは「どうしてこんなに強いんだ!」と驚きの声が上がっている。 【フォト・動画】オルティスの一撃ボディKO!相手は転げまわり立てず オルティスは16年にデビューしてから、21戦無敗全KOの最高級プロスペクト。 WBAウェルター級ゴールド王者、WBOインターナショナルウェルター級王者を経て、現在はWBAスーパーウェルター級1位にランクインする。 今回の相手は、世界王座に2度の挑戦経験を持つトーマス・デュロルメ(34=プエルトリコ)。 試合は、相手がオルティスの強打を警戒したか、ジャブ・ワンツーで様子見。クリンチも駆使していたが、接近した拍子に、オルティスの左レバー一撃! 相手はマットに倒れると、苦悶の表情でゴロゴロとマットを転がり周り、立ち上がることが出来なかった。 オルティスは22年8月以来、新型コロナウイルスの後遺症で試合が出来ず。今年1月にスーパーウェルターに転向し勝利。今回は再起2戦目の鮮烈KO勝利だった。 オルティスは8月に行われる[クロフォードvsマドリモフ]のアンダーカードで、前WBOスーパーウェルター級王者ティム・チュー(オーストラリア)との対戦がほぼ内定している。 オルティスはマイクで「やあティム、君が見ているのは知っている。準備が出来ているぜ、第三次世界大戦をはじめよう!」と呼びかけた。 チューもSNSで「興奮を抑えられなかった、行くぞ!」と全力シャドウを披露し応えている。 試合映像がアップされるとネットでは「どうしてこんなに強いんだ」「彼は完全なファイターだ」「ティムを倒すだろう」「今もっとも過小評価されているボクサーだ」と驚きの声が沸き起こった。 中には「クロフォードでも厳しい」とPFP以上だと評価する声もある。 8月の試合に勝利し、スーパーウェルター級へ上げたクロフォードと対決の日は来るのか。