中山美穂さん天国へ 長男との〝再会〟叶う…妹の忍が葬儀終了を報告
今月6日に急逝した女優で歌手の中山美穂さん(享年54)の公式サイトが12日、更新され、同日に葬儀が執り行われたことを報告した。 公式サイトで「本日、青空が広がる清々しい天候の中、中山美穂の火葬を無事に終えました。葬儀は家族と事務所関係者のみで執り行われました」と報告。 ピンクや白、黄色の花の他、深紅のダリアが印象的に飾られた祭壇で「美穂さんの情熱的で華やかな一面を思い起こさせるようでした。会場全体が色鮮やかな花々に包まれ、生前の作品や思い出の写真とともに、彼女の功績を皆で称える時間となりました」と明かした。 葬儀の喪主は、美穂さんの妹で女優の中山忍(51)が務めた。 サイトには忍のコメントも掲載され「おかげさまをもちまして、姉『中山美穂』の葬儀が滞りなく執り行われたことをご報告申し上げます。親族の希望で家族葬とさせていただきました」と伝えた。 続けて「最近での、一番のお気に入りだったドレスをまとい、楽しそうに歌う姉の写真を中央に、好きだった色取り豊かな花々で飾っていただいた祭壇は、華やかでキラキラしていて、最後のステージのようでした」とつづった。 美穂さんは2004年に長男を出産。忍は「何より姉が幸せを願ってやまない愛する息子と、再会の時間をもたせてあげることができました。手を繋ぎ、そっと寄り添う2人の姿は、とてもとても幸せなものでした」とコメント。 さらに「姉は一生懸命な人でした。ちょっと頑固で、バカみたいに正直で、本当は傷付きやすい心を見せず、何があっても自分の責任だと、真っ直ぐ前を向く勇気がある人でした。自慢の姉でした」と述べ、「私にとって姉は『大好きなお姉ちゃん』であるとともに『みなさんの中山美穂』であり、『永遠のシャイニングスター』です」ともつづった。
東スポWEB