没後10年・佐々木恵未さんの作品通じ温もり感じて…江津市の今井美術館で回顧展(島根)
山陰中央テレビ
2024年に没後10年を迎える江津市出身の画家・佐々木恵未さんの作品展が、島根県江津市で開かれています。 鮮やかな色彩で描かれた満開の桜。その下には、多くの人が集まっています。江津市出身の画家、佐々木恵未さんの作品です。江津市桜江町の今井美術館では、2024年に没後10年を迎える佐々木恵未さんの回顧展が開かれています。会場には、佐々木さんが描いた「童画」の作品、146点が展示されています。 佐々木恵未さんは10年前、59歳の若さで他界するまで、子どものような純粋な心を持ちつづけ、独特の温かいタッチの「童画」を描き続けました。今回展示されているのは、市内の「恵未童画館」が所蔵する作品で、いずれも優しい温もりが感じさせ、今なお多くの人に愛されています。 また会場には、未完のまま遺作となった、地元の大元神楽を題材にしたラフ画などの貴重な作品も展示されています。 佐々木恵未さんの回顧展は、江津市の今井美術館で11月24日まで開かれています。
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