THE RAMPAGEの武知海青がプロレスデビュー戦で華麗な美技を連発!応援に来たBALLISTIK BOYZの松井利樹も「泣きそうでした!マジでカッコ良かったです!」
武知が入場すると、この日一番の大歓声が沸き起こる。 試合が始まると、武知は非常に打点が高く美しいドロップキックや、スピード感たっぷりのランニングエルボーなど高い身体能力から繰り出される華麗な技を披露。その姿を見て感極まって涙する女性ファンの姿もあった。 しかし、DDTの選手たちも武知にプロの洗礼を受けさせる。武知が相手3人から代わる代わるにボディスラムで叩きつけられたり、遠藤の逆水平チョップで胸が真っ赤に腫れ上がったり、コーナーで3人がかりで顔面を踏みつけられたり、幾度も場外に蹴落とされたりと攻め込まれる場面では普段のプロレス会場では聞かないタイプの女性の悲鳴が会場いっぱいに広がった。 そんな中、上野&勝俣がしっかりサポート。武知はフルネルソン・バスターやコーナーからの飛びつき式フランケンシュタイナーなどで躍動。しっかりチャンスを作って上野に繋ぎ、最後は上野が岡谷をBMEで仕留めた。
試合後、マイクを取った武知は「プロレス、最高だろォッ!まだまだ僕も出せていない技がありますので、また挑戦できる機会があったら」と第2戦に向けても意欲。試合中に因縁が生じた岡谷とのシングルマッチも希望に挙げた。 バックステージに戻った武知は、「またプロレスやりたいという思いが強くなりました。自分がプロレスを初めて見たとき、言葉では言い表せない感情になったんです。それは闘っている皆さんが下さったものですし、会場の皆さんがそれをさらに美しいものにしてくれていました。自分もそこの一部に加わりたいと思ってプロレスと真摯に向き合って、今日はその一部になれたのかなと思います」と笑顔。
その後、この試合の特別ゲスト解説を務めていた『BALLISTIK BOYZ』の松井利樹さんが合流。 マスクを被ってお忍びでプロレス生観戦を行うほどプロレス好きだという松井さんは「泣きそうでした!マジでカッコ良かったです!ホントにスゴかった!技が出るたんびに……ッ!……ッ!(※感動のあまり言葉が出ない)って!」と大興奮。 武知が「解説して?!(笑)」とツッコミつつ、「これを次は伝えたくなる。こうなるから!」と自身を指さしつつ松井さんにもプロレスデビューのすゝめ。 すかさず上野が「高木さん!デビューしたいっちゅうならね?」と高木三四郎大社長に声をかけると、高木も「会社同士でね、話し合いをね?」と外堀を埋めにかかるとも取れる発言でノリノリの様子。近々またDDTのリングで新たなプロレスラーが誕生する可能性まで浮上した。