1日20食限定! 大阪で40年以上愛される『そば処更科』の「カレー丼」とは?
●明石家さんまさんなど数多くの著名人が訪れる『そば処 更科』。SNSで話題になっている1日20食限定の「カレー丼」とは?
天神橋筋界隈は、昔ながらの大衆食堂や惣菜屋、喫茶店などさまざまな飲食店が立ち並ぶ大阪有数のグルメスポット。大小さまざまなお店が600店も並ぶ商店街を中心に、今もなお下町の雰囲気が漂っています。 snsでも話題!著名人が通う『そば処 更科』をチェック! そんな天神橋筋エリアで最近話題になっているのが、おそば屋さんで食べられる「カレー丼」。SNSで発見してそのビジュアルに一目惚れし、気になって行ってみました。
天神橋筋六丁目駅から徒歩2分の場所にある創業46年の『そば処 更科』は、サラリーマンや地元の人から人気のお店です。平日の昼間に訪れましたが店内はほぼ満席で、お客さんがひっきりなしに訪れていました。 店内にはカウンター席とテーブル席、座敷があり、昔ながらのおそば屋といった雰囲気。壁には明石家さんまさんや野球選手のサインがずらっと並べられていて、多くの方に愛されていることがわかります。
到着したのはお昼の12時ごろ。「カレー丼」は1日20食限定なので売り切れていないか心配でしたが、無事ありつけました。休日のお昼は早い時間になくなってしまうこともあるそうなので、狙っている方はできるだけ午前中に行くのがおすすめです。
これぞそば屋のカレー! 出汁香る「カレー丼」
「カレー丼」はプラス200円で「肉ましまし」、無料で「ご飯大盛り」にできるので、迷わず両方大盛りで注文。300円追加すると、そばやうどんを付けられますよ。 待つこと数分でお目当ての「カレー丼」がやってきました。テーブルに置かれた瞬間お出汁とスパイスの香りがふわっと立ち上り、食欲を掻き立てられます。大きなどんぶりにたっぷりのカレーが入っていて、上には生卵。添えられているのは麩とわかめ、ねぎが入った赤だしと福神漬け。王道のラインナップです。 鰹と昆布の旨みが効いていて、これぞおそば屋さんのカレー! と唸りたくなる王道の味わい。そばつゆを使っているのか少し甘辛さも感じられて、いわゆるカレーライスとは全くの別物です。