プロアマ戦で力強いショットを放つ松山

＜米国男子ゴルフツアー：ZOZOチャンピオンシップ＞◇第1日◇24日◇千葉・習志野CC（7079ヤード、パー70）◇賞金総額850万ドル（約12億3300万円）優勝153万ドル（約2億2200万円） 　最終組が前半9ホールを終え、マックス・グレイザーマン（米国）が、5アンダーで首位に立っている。グレイザーマンは17ホールを終えて6バーディー、1ボギー。21年東京五輪銅メダルの藩政■（台湾）ら5人が、4アンダーで2位につけている。 　17人が出場する日本勢は、3アンダーの木下稜介、片岡尚之、清水大成、桂川有人の4人が最上位で7位となっている。今季2勝でパリ五輪銅メダルの松山英樹は、イーブンパーで37位。松山は14ホールを終えて4バーディー、4ボギーとしている。石川遼は1アンダーで21位。アウトコースの前半9ホールは全てパーを並べ、後半に入ってすぐに1つバーディーを奪った。 　昨年大会優勝のコリン・モリカワ（米国）は、1オーバーで50位となっている。今季メジャー2勝のザンダー・シャウフェレ（米国）は、9番パー4で木の根元に打ち込み、脱出を試みて2度も、クラブがボールにヒットしない“空振り”を喫するなどダブルパーの8打を要し、11ホールを終えて4オーバー。最下位の75位に沈んでいる。 　※■は王ヘンに宗