バットフリップも美しい大谷。(C) Getty Images

　現地時間７月16日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、米テキサス州アーリントンで行なわれたオールスター戦でナ・リーグの「２番・DH」で先発出場。第２打席で自身球宴初となる先制３ランを放った。 【動画】「この確信歩きを見てくれ！」大谷翔平が放った日本選手初の飛距離122ｍ“球宴柵越え弾”をチェック！ 　両軍無得点で迎えた３回無死１、２塁の場面。大谷は相手３番手右腕タナ―・ハウク（ボストン・レッドソックス）が投じた３球目のスプリットを捉え、ライトスタンドへ運んだ。打球速度103.7マイル（約166.9キロ）、打球角度29度、そして飛距離400フィート（約121.9メートル）を計測する豪快弾だった。 　 　スーパースターが放った貴重な本塁打に全米も大興奮。「この確信歩きを見てくれ！」「彼はクレイジーだ」「この男は信じられない」「打球音も最高だね」「史上最高の選手」「彼のプレーを見ることができて本当に幸せ」といったコメントがSNSに寄せられている。 　日本選手による球宴での本塁打は、2007年にイチロー氏（当時シアトル・マリナーズ）がランニングホームランを記録しているが、柵越えは初。またしても日本屈指の逸材は歴史に名を刻んだ。 構成●THE DIGEST編集部