【今度の旅は長崎へ!】長崎の歴史が息づく“隠れ家的オーベルジュ”が、大人に心地良い理由
築100年を超える日本家屋を再生した1日3組限定の客亭「陶々亭」がグランドオープン!
サッカーファン、Jリーグサポーターにとっては、現在J2のV・ファーレン長崎のホームスタジアムとなる「PEACE STADIUM」を中心に、アリーナ・オフィス・商業施設・ホテルなどの周辺施設が一挙に誕生する「長崎スタジアムシティ」の完成披露を心待ちにしていますが、 【画像】1日3組限定の隠れ家的オーベルジュ「陶々亭」グランドオープンを見る 長崎県長崎市の築100年を超える和風建築を再生したオーベルジュ「陶々亭(とうとうてい)」が9月1日(日)にグランドオープン。 グランドオープン記念の「長崎くんち」さじき席セットの特別宿泊プランや、アーティスト長場雄のラッピングタクシーで長崎空港から陶々亭までの送迎オプションなど、旅行好きのおじさん世代には見逃せません!
緩やかな坂道を登ると、市街地ながらも喧騒とは一線を画した隠れ家のような宿が姿を現します
南蛮貿易、唐人貿易など、古くから諸外国との交流が盛んだった長崎。日本の中でも特異な歴史と文化を持ち、食や文化の多くは「和華蘭文化」として、今なお長崎の街に根づき、ほかの地域とは違う趣を放っています。 オーベルジュ「陶々亭(とうとうてい)」の客室は、1949年頃から「中華料亭 陶々亭」として使用されていた宴席の場であった「主屋」と、別棟として使われていた「離れ」、家財や小道具が保管されていた「蔵」の3部屋。 各部屋の内装は、当時の時代感を活かした空間にモダンなインテリアを設え、新旧の意匠が感じられる個性際立つ空間となっています。
築約100年の和風建築を活かした、1日3組限定のオーベルジュ
「陶々亭」は、周囲の環境や歴史と切れ目なく繋がるよう、空間には元来からの素材を活かしたリノベーションが施されているのが特徴で、 3部屋の中で一番広い「主屋」は、幾何学模様が施された大正硝子の窓や風情ある床板など、当時の趣を感じさせる空間に仕上がっています。 別棟「離れ」1階にはくつろぎのリビングスペース、2階には寝室をセッティング。吹き抜けのある空間が開放感をもたらすメゾネットタイプの客室です。 元の蔵をリノベーションした「蔵」は、内装にも蔵のレンガを残して、都会の喧騒を忘れて隠れ家のような独特の雰囲気を楽しむことができ、3部屋の中で唯一の檜風呂を備え、自然の香りに包まれながらリラックスすることができます。 また、それぞれの空間には、ハタノワタル、安齊賢太らの質の高い現代の工芸・アート作品を設えていて、家具や作品選定は、タイムレスで上質な美しい空間づくりに定評のある「51% 五割一分(ごわりいちぶ)」(富山・東京)が手がけているのも見どころです。