韓国女性の“美の基準”は日本と違う? 脂肪吸入ほか...韓国で人気の美容家が「やってよかった」と絶賛の美容医療とは
美容大国韓国で、美容家として活動しながら自身のコスメブランドを経営するチェ・クムシルさん。自然体な美しさで、今や美容意識の高い韓国人女性からも憧れ的存在。適度に美容医療の手も借りながら年齢不詳な美をキープしているという。 【写真】スーパーモデルのシンディ・クロフォードも!? 「私たち、イジりました!」と整形を認めた人気セレブたち35人 そんな彼女に、今韓国女性の間で"熱い"美容クリニックのメニューと、チェさんご本人が大満足している美容医療を教えてもらった。
Q1 韓国人俳優のような美しい肌に憧れる日本人が増えています。韓国人女性に今支持されている美容の施術とは?
美肌については、どんなことでも関心を持っているので、必然的に美容医療の情報も入ってきます。 私は仕事柄、顧客の肌悩みの相談を受けることが多く、たくさんの方から肌のケア方法を聞いています。 韓国では30~40代は弾力、リフティングに関心が高く、ウルセラ、サーマクール、輪郭注射を受けているという話をよく耳にします。より体型に気を使う人は腕、腹部、背中の脂肪吸入を行う人も以前より増加したように思います。
Q2 美容医療にダウンタイムはつきものですが、忙しく仕事もしている中で、ダウンタイムとどのようにつきあっていますか。
ダウンタイムがほぼなく、リフトアップ効果も得られるものとして私がおすすめする施術は、オンダリフティングです。 最新のリフティング機器「ONDA」によるオンダリフティングは、ウルセラのような痛みや麻酔のわずらわしさから解放されたプレミアムな技術。仕上がりが人工的だったり、痛かったり、ダウンタイムが長い施術はなるべく避けたいと思っているのですが、オンダリフティングはそんな私にぴったりのメニューでした。 施術後すぐに撮影も可能で、持ちもほどよく、自然でありながらリフトアップ感もあり。ダウンタイムを考えなくていいので、日常生活に全く支障をきたしません。 極超短波の特殊マイクロ波を伝達するスキンタイトニングシステムで、不必要なエネルギー伝達による肌ダメージを減少させながら、肌を引き締めていきます。最近の施術トレンドとライフスタイルを反映させたメニューと言えるでしょう。
Q3 高い美容意識を持つ韓国人にとって、理想の肌とは?
韓国女性の美の基準は、細長いあごのライン、なめらかな肌、トラブルとくすみのない明るい肌、厚ぼったい唇を持つ端正な外見に憧れる傾向があります。 ですが 韓国にも、実際に多くの女性が憧れるすべすべの肌を持っていない人も多いんです。 私にもそういう時代がありました。 彼女たちが美容に投資する時間と方法を聞いて、改善のお手伝いをしています。 本来の美しさを長く守ってくれるスキンケアこそが、美の基本。自己満足の次元を越えて、自己管理の行き届いた女性たちから醸し出されるナチュラルな美しさが、多くの女性にとっての理想ではないでしょうか。
Harper's BAZAAR JP