ポスター掲示板の設置進む 岐阜県知事選は年明け早々 立候補予定者の準備も加速
1月9日に告示、26日に投開票される岐阜県知事選挙。この週末には、各陣営が選挙に向けた準備を加速させていました。 23日朝、岐阜市内の公園で行われていたのは、立候補者のポスターが貼られる掲示板の設置作業です。 20年ぶりの新人対決が見込まれる知事選挙では、これまでに2人が立候補を表明し、準備を進めています。 このうち、共産党が推薦する産業カウンセラーの和田玲子さんは21日、岐阜市で街頭演説を行いました。 ※和田玲子さん 「県として、国に対し訪問介護の報酬を引き上げること、事業所の困難なところを、県として支援する制度を考えていきたいと思っています」 和田さんは知名度を高めようと、県内各地をまわって街頭演説や演説会を展開しています。 同じ日、自民、公明、立憲民主、国民民主の各党が推薦する元内閣府大臣官房審議官の江崎禎英さんは事務所開きを行いました。 ※江崎禎英さん 「岐阜県には魅力があります。自然豊かな場所で家族と共に仲間と共に未来を語れる社会を築くことがいま求められていることだと思います」
陣営では、各党相乗りとなったことから「圧勝することが義務づけられる」などと語気を強めています。 県知事選は1月9日告示、26日投開票の日程で行われます。