<訳アリ女ダイアリー>主演・森川葵×臼田あさ美×吉住がドラマ脚本作りに四苦八苦 赤裸々な本音が炸裂「信じられないくらいけんかに」
吉住さん演じる佳代は、新人脚本家発掘プロジェクトで優勝して脚本家デビューしたものの、関わったドラマは鳴かず飛ばず。実績がないこと、気が弱いことから美知留らに意見を強く言えずにいる脚本家だ。「『言えば良いのに』って思いながら演じている部分があった」と振り返った吉住さんは、「テレビ業界の“あるある”が入っているみたいで、スタッフさんと『これ、あるある』と言いながら撮影していました。そういう意味でもリアリティーが出ているのかな」と話す。
“会議室”という閉ざされた空間の中では、3人の赤裸々な本音が炸裂する。とにかくセリフ量が多かったという森川さんは、「ずっと同じ場所でしゃべり続けて。ただ会話しているだけじゃ面白くないから動きをつけるのですが、それが難しくて。大変でした」と話した。
撮影では、吉住さんとの二人きりのシーンが印象的だったといい、「台本を読んだときはそこまでけんかって感じじゃなかったのですが、現場に入ったら信じられないくらいちゃんとけんかになっていました(笑い)。現場に行ったら変わるってこういうことだな、というのを久々に味わった」と振り返った。
最後に、視聴者に向けて、森川さんは「3人の会話劇を中心にいろんな人生ドラマが織り込まれているので、見れば見るほど面白くなっていくと思います。視聴者の皆さんがどのように感じたかすごく気になる作品なので、たくさんの方にご覧いただきたいです」と呼びかけた。