パックン「生鮮食品の大切さを忘れないで」 季節外れの暑さによる野菜高騰
お笑いコンビ、パックンマックンのパトリック・ハーランが12日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。季節外れの暑さで野菜が高騰するなど、農作物への影響が危ぶまれている件で、「厳しい。でも、昨日江東区のスーパーでデカくて重くておいしそうなキャベツが248円で売られていて、誕生日のように喜んだ」と語った。 パックンがよく食べる野菜がキャベツ。ネギ、レタス、ニンジンなど7品とともに平年よりも高い価格で販売されているが、今月後半にかけてはダイコンやジャガイモなどとともに価格が平年並みに落ち着くという。 また、農家が気候に変動して作物を転換させたり、安い価格の野菜や同じ野菜でもサイズを小さくして買う消費者の行動に、「うまく計画して無駄にしない。違う何かに代替するのはうれしい」と評した。 出身地の米国では生鮮食品がダメな場合、加工食品で代替するという。「生鮮食品をゼロから作っているのはうれしい。伝統的な食生活を守っている。生鮮食品の大切さを忘れないで」と訴えていた。