新潟・刈羽村長、7選出馬を表明 東電柏崎原発の立地自治体
東京電力柏崎刈羽原発が立地する新潟県刈羽村の品田宏夫村長(67)は31日の記者会見で、任期満了に伴う村長選(11月12日告示、17日投開票)に7選を目指して出馬すると表明した。村選挙管理委員会によると、現時点で他に立候補を明言した人はいない。 同原発は刈羽村と同県柏崎市にまたがる。村長選と同日に市長選も投開票される。10日告示。桜井雅浩市長(62)が3選へ向け出馬する予定。 政府や東電が目標に掲げる同原発の再稼働を巡っては、地元の同意が必要とされる。桜井、品田両氏は再稼働に前向きな意向を示す一方、花角英世県知事は態度を明らかにしていない。