健やかな成長願い、華やかに「七五三」 カメラに向かって元気よくピースサイン
長野県安曇野市穂高の穂高神社が26日、子どもの健やかな成長を願う「七五三」参りの祈とうを始めた。例年、11月15日前後までに600組ほどの家族が祈とうを受ける。けやきや杉の大木がかすかに色づき、肌寒さも感じられたこの日、はかまや着物に身を包んだ子どもたちが保護者らに手を引かれて鳥居をくぐり、願いを込めて手を合わせた。 【写真】千歳飴を持ってニッコリ
松本市島内の杉之原昌広さん(40)は、12月に5歳になる次男悠真(はるま)さん(4)を連れて一家7人で訪れた。家族が撮影でスマートフォンを向けると、元気良くピースサインした悠真さん。昌広さんは「明るい子なので元気に大きく育ってほしい」と願っていた。
同神社によると今年のピークは11月9、10日とみられ、参詣を随時受け付けている。