【蒲郡ボート(ナイター)クイーンズクライマックス】3戦目2着の遠藤エミさん/かえってプラスに臨めそう
<30日・蒲郡ボート・5日目> 【本紙評論家・松田雅文の「気分は7号艇」】 トライアルは3戦とも非常に穏やかな好水面で争われました。蒲郡は年間を通じて静水面のレース場で、その特徴が表れた3日間と言えそうです。最終日も荒れ水面になることはありません。絶好のコンディションで、最高の戦いを期待します。 【クイーンズクライマックス トライアルの得点順位(全3戦終了)】 V有力なのはもちろん、1号艇の遠藤エミさん。トライアル最終戦は、まさかインから2着に敗れるとは思いもしませんでしたが、これが優勝戦でなかったのは幸い。そう思って臨める分、精神的にはかえって優位に立てるはずです。 相手は細川裕子さん。センターは得意の位置。最終戦で勝った内容からも分かるようにエンジンもいいです。 次いで、その細川さんをマークする位置の三浦永理さん。2コース戦は難しいので、渡邉優美さんはあえて4番手評価です。 フォーカスは1-3=42の4点。狙うなら、トライアル3戦を通じて動きが良かった平山智加さんの3着で1-全-6。 シリーズ優勝戦もインの勝浦真帆さんを信頼。戦歴で一枚上回る守屋美穂さんが対抗1番手で1-3=4、1-3-25。 戦歴で言えば長嶋万記さんも守屋さん並み。穴を狙うなら、両者の抜け出しで3=4-全です。(本紙評論家)