ユウティンと森井あやめが首位ターン 横峯さくら、大山志保ら“実績組”は苦戦/国内女子最終予選会
◇国内女子◇QTファイナルステージ 2日目(27日)◇葛城GC宇刈コース(静岡)◇6454yd(パー72) 【画像】プロテストに合格した26人 来季ツアー前半戦出場権を巡る最終QTは、ツアー1勝のセキ・ユウティン(中国)とプロ9年目の森井あやめが通算7アンダー首位タイで折り返した。 今季シード喪失の永井花奈、ツアー1勝のサイ・ペイイン(台湾)が通算6アンダー3位。今秋のプロテスト合格の18歳・入谷響が、安田彩乃、林菜乃子と並ぶ通算5アンダーでルーキー最上位の5位につけた。 来季ツアー前半戦の出場権をポイントランク次点で逃した政田夢乃は通算2アンダー12位。来季米ツアーシードを逃した吉田優利、今季シード喪失の小滝水音、後藤未有らが通算1アンダー19位で来季ツアー前半戦の“出場圏内”にいる。吉田優利の妹でルーキーの吉田鈴は通算1オーバー38位。 以下、ツアー優勝者やシード保持経験者らでは、6年ぶりのツアー復帰を目指すツアー3勝の大江香織が3オーバー58位、ツアー23勝の横峯さくらが4オーバー68位、今季シード喪失の菅沼菜々は「80」と崩れて9オーバー97位、ツアー18勝で公傷による休養から本格復帰を目指す大山志保が10オーバー98位、ツアー4勝の若林舞衣子が11オーバー100位と苦戦している。 QTの順位は来季ツアーの第1回リランキング(メルセデスランキングによる出場優先順位組み換え)まで適用される。今季実績では第16戦「ニチレイレディス」後に組み替えがあり、37位までが全試合で大会開幕までに出場登録できた。 <上位成績> 1T/-7/森井あやめ、セキ・ユウティン 3T/-6/サイ・ペイイン、永井花奈 5T/-5/入谷響、安田彩乃、林菜乃子 8/-4/吉本ここね 9T/-3/上野菜々子、藤田かれん、高久みなみ