浜松市で道路が陥没 水道管の水漏れが原因か
28日、浜松市で道路が陥没しているのが見つかり、静岡県は水道管の水漏れが原因だとして、調査や復旧工事を行うとしています。 県企業局によりますと、28日午後6時20分ごろ、浜松市中央区入野町で市道が陥没しているのが見つかりました。 穴の大きさは最大で幅5メートル、長さ5メートル、深さは5メートルで、県は地下およそ4メートルに埋められている工業用の水道管から水が漏れたことが原因だとしています。 水道管は1967年度に埋められたもので、水が漏れたのは老朽化による可能性が高いとしています。この水道管は市内7つの事業所に工業用の水を送っていて、現在、水が使えない状況となっています。県は陥没した場所を土で埋める応急復旧作業を29日午後に終え、市道は片側交互通行になっています。 今後、水道管のどこから水が漏れているのかなどを調べ、補修工事を行うとしていますが、復旧のめどはたっていないということです。