「優先順位が変わった」アーセナル、有望ストライカーの獲得失敗で移籍方針を大幅転換か?「もっと魅力的な選択肢が…」
アーセナルは、RBライプツィヒに所属するFWベンヤミン・シェシュコの獲得に動いていると噂されていた。しかし、同選手はクラブと契約延長することを12日に発表。米メディア『The Athletic』は、この発表をうけてアーセナルが今夏の移籍方針を変更したと現地時間18日に報じている。 【動画】すごすぎ!? 冨安健洋のアーセナル初ゴール! 将来有望のシェシュコを取り逃がす形になってしまったアーセナル。同クラブにとって、計算できるストライカー獲得は今夏の至上命題であるかのように思われていた。しかし、報道によると、シェシュコ獲得に失敗したことでクラブは補強方針を大幅転換したようだ。 「シェシュコを失ったことで、優先順位が少し変わった。カイ・ハフェルツ、ガブリエル・ジェズス、エディ・エンケティア、レアンドロ・トロサールなどのFW陣がすでに存在する。そのため、中盤の強化が主な焦点となっているようだ。アーセナルはデクラン・ライスを補う、もう1人の中盤の選手を必要としている。市場にもっと魅力的な選択肢があると感じており、8番ではなく6番タイプの選手を加える方向に傾いているようだ」 そして、具体的な獲得の候補としては、「レアル・ソシエダのマルティン・スビメンディとベンフィカのジョアン・ネヴィスに興味を持っている」と、報じていた。
フットボールチャンネル編集部