東京に本社があるデジタルマーケティング企業が5月9日、新たなオフィスを高知市に開設しました。県内の雇用拡大が期待されます。 （テープカット）高知市本町に新たにオープンしたのは「デジタルHUB高知」です。東京に本社を置く関西電力のグループ企業「HarFor」が2024年4月に初めて地方に開設した事業所です。 県と市が誘致したもので、WEBマーケティングやSNSの運用など様々な業務を行います。県内で採用された従業員22人が働いていて、若者の雇用が期待されています。きょうの式典には浜田知事や桑名市長ら関係者およそ30人が出席し開所を祝いました。 HarFor藤友英教社長： 「働きやすい、時間の制約がある方もリモートワークを使いながら、自宅あるいは通勤等の負担なくですね。どこでも働けるような、まあそういう業務をまわしていくような拠点に、まずはそこをスタッフの拠点にしたいと思っております。」 「HarFor」は「デジタルHUB高知」の規模を2024年度末までにおよそ70人に、その後は200人から300人ほどに拡大していくということです。