【株主優待】2024年・夏の「おすすめ優待株」を紹介! 今年から株主優待を新設したセブン&アイHD、自社オンラインストアで優待品を選べる日清食品HDに注目!
【2024年・夏のおすすめ株主優待株】自社グループ会社製品がもらえる「日清食品ホールディングス」や、グループ商品券がもらえる「セブン&アイ・ホールディングス」に注目! 【図版】株主優待でグループ共通の商品券がもらえる銘柄 ●PERが割安水準で業績絶好調の「日清食品ホールディングス」や、 今年から優待新設の「セブン&アイ・ホールディングス」に注目! 株式投資をするなら、株価の上昇が見込めるだけでなく、配当や株主優待がもらえる銘柄を狙いたい。 株主優待は年に1~2回、定期的に実施されるほか、継続保有期間が長くなれば優遇される銘柄もあるので、魅力的な優待品がもらえる銘柄は長期保有しておきたいもの。しかし、業績が悪化している場合などは、株主優待が突然「廃止」「改悪」されるリスクもある。 そこで今回は、アナリストが業績などをチェックしたうえで“買い”や“強気”と診断しており、なおかつ株主優待が魅力的な2銘柄を紹介しよう! (※最低投資額などの数字は、2024年6月5日時点。投資判断は今後3カ月に関するもので「買い」「強気」「中立」「弱気」「売り」の5段階。投資判断や分析コメントはアナリストなど16名から構成された「ダイヤモンド・ザイ人気500銘柄分析チーム」が担当)。 最初に紹介する株主優待株は、自社グループ会社製品がもらえる日清食品ホールディングス(2897)だ。 日清食品ホールディングスは即席めんなどを手掛ける大手食品会社。目下、過去最高の業績を更新。前期は国内即席めんの堅調に加え、日清ヨークと湖池屋、そして海外が大きく伸びて全体を牽引した。 米国で2025年8月から、ブラジルで2026年3月から新工場の稼働を予定。海外進出による成長が中長期で期待できる。一方でPERは過去最低の水準にあり、アナリストの投資判断は最高評価の”買い”となっている。 続いて紹介するのは、株主優待でグループ共通の商品券がもらえるセブン&アイ・ホールディングス(3382)だ。 セブン&アイ・ホールディングスはコンビニやスーパーなどを手掛ける流通大手。営業利益は過去最高を連続更新の計画。店舗政策に力を入れる米国で、オリジナル商品やデリバリーの強化など、さまざまな施策が同時並行で進み、今後の収益性向上に期待が持てる。 また、4月には豪州セブン-イレブンを買収。“食”を中心とした世界トップ級の小売グループを目指し、着実に前進している。
ザイ編集部
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