西武のサブマリン與座海人「意気に感じて」 7日の阪神戦で今季初先発 ドラ1武内夏暉のアクシデントで
西武の與座海人投手(28)が、7日の阪神戦(甲子園)で今季初先発する。当初はチーム最多の4勝を挙げているドラフト1位ルーキーの武内夏暉が先発予定だったが、4日に「NPB感染症特例」で出場選手登録を外れたため、7年目のサブマリンに託された。 ■「これはバレない!」人気女性タレントがお忍びで西武戦観戦【写真】 2022年に先発で自己最多の10勝(7敗)をマークしたが、昨季は15試合に登板して2勝6敗と負け越した。今季は中継ぎで3試合に登板して1勝、防御率2・25で、3日に先発を言い渡された。「僕に機会が回ってきたというのを意気に感じて投げられたら」と意気込んだ。 今季からチームの大先輩にあたり、同じアンダースローで通算112勝の松沼博久がつけていた背番号15に変更したが、春先から調子が上がらず2軍スタート。5月18日に中継ぎ要員として初昇格し、同25日のオリックス戦で今季初勝利を手にした。 中継ぎ待機後の先発は21、22年にも経験。6日は神宮のブルペンで投球練習した。「どこで投げようが、マウンドからバッターに投げることに変わりはない。1軍のマウンドで結果が残せる機会が巡ってきたと思って楽しみたい」と話した。
西日本新聞社