「一生忘れられない思い出と経験に感謝」、1年でバルセロナを去ったギュンドアンがファン・サポーターに惜別の思い綴る
1年でのバルセロナ退団が発表された元ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、ファン・サポーターへの別れのメッセージを綴った。 2023年夏にマンチェスター・シティからバルセロナに加入したギュンドアン。ラ・リーガで36試合に出場し5ゴール9アシストを記録するなど、チームの中心として存在感を発揮してきた。 その33歳MFはドイツ代表でも共闘したハンジ・フリック監督の下で中心選手を担うかに思われたが、中盤の人材過多と高額なサラリーによる財政面の圧迫という事情によりクラブ主導での売却の可能性が報じられた。 そんななか、古巣シティからの熱心なラブコールを受け入れたベテランMFは23日にフリートランスファーでのマンチェスター帰還が決定した。 その移籍発表直前にギュンドアンは自身のSNSを通じて、1年間の短い期間のなかで良好な関係を築いてきたクレへ感謝と共に別れの挨拶を行った。 「親愛なるクレの皆さんへ」 「たった1年で、もう別れを告げる時が来ました。僕は新しい、エキサイティングな挑戦に挑むためにここに来ました。そして、その準備はできていました。困難なシーズンにチームとクラブのために最善を尽くすために全力を尽くし、新しいキャンペーンでチームメイトを助けるのを楽しみにしていました」 「今、僕は困難な状況で去ることになりますが、自分の退団がクラブの財政面での助けになるならば、少しは悲しみが和らぎます」 「それでも、信じられないほどの経験と浮き沈みのある時間でした。僕はいつもバルサでプレーしたいと思っていましたし、一生忘れられない思い出と経験にとても感謝しています。今シーズンと将来がうまくいくことを祈っています。ファンは、このビッグクラブを世界最高のクラブに戻すに値します」 「ビスカ・エル・バルサ!」
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