【移籍情報】横浜FM、DF加藤蓮&DF渡邊泰基を完全移籍で獲得!「マリノスは全タイトルを取るべきチーム」「新潟市出身選手として……」 | Jリーグ
【国内サッカー・Jリーグニュース&移籍情報】横浜F・マリノスは27日、東京ヴェルディ所属のDF加藤蓮、およびアルビレックス新潟所属のDF渡邊泰基を完全移籍で獲得したことをクラブ公式サイト上で発表した。 今季は東京Vでプレーしていた加藤が、来季に横浜FMへと加入することが決定した。 現在23歳の加藤は、北海道出身。北海道コンサドーレ札幌のユースで育ち、明治大学卒業後の2022年に東京Vへと入団した。 2023シーズンは、明治安田生命J2リーグで39試合に出場して2得点を記録。クラブの16年ぶりとなるJ1リーグ昇格に大きく貢献した。 横浜FMのクラブ公式サイトには、次のように加藤のコメントが掲載されている。 「横浜F・マリノスに加入することになりました、加藤蓮です。F・マリノスは全てのタイトルを取るべきチームだと思っています。そのために自分の持っている力を最大限出し尽くし、多くの勝利をファン・サポーターに届けられるように全力で戦います。よろしくお願いします」 また、東京Vのクラブ公式サイトには、次のように加藤の惜別のコメントが掲載されている。 「東京ヴェルディに関わる全てのみなさま、いつも多大なるサポート、熱い応援本当にありがとうございました。このたび横浜F・マリノスに移籍することを決断いたしました」 「東京ヴェルディという素晴らしいクラブでサッカーだけでなく人としても成長することができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです」 「このクラブでプロとしてのキャリアをスタートできたこと、緑のユニフォームを着て闘えたこと、そしてヴェルディファミリー全員でJ1に上がれたことは僕の誇りであり一生の宝物です」 「2024シーズンから横浜F・マリノスの選手となりますが、これからも応援していただけるように新たなチームで貪欲にチャレンジしていきます」 「J1の舞台でヴェルディと戦えるのを楽しみにしていると同時に、今後厳しい競争があると思いますが、結果を出していけるよう精進して参ります。2年間本当にありがとうございました」 なお、横浜FMは新潟でプレーしていた渡邊の加入も併せて発表している。 現在24歳の渡邊は、新潟県出身。新潟のユースで育ち、前橋育英高等学校卒業後の2018年に新潟へと入団した。 2020シーズン途中からはツエーゲン金沢に期限付き移籍し、2021シーズンも金沢に残留した。 2022年に新潟へと復帰すると、2023シーズンは明治安田生命J1リーグで21試合に出場して2得点を記録。JリーグYBCルヴァンカップでは4試合、天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会では2試合に出場し、クラブのJ1リーグ残留に大きく貢献した。 横浜FMのクラブ公式サイトには、次のように渡邊のコメントが掲載されている。 「このたび、アルビレックス新潟から完全移籍で加入することになりました、渡邊泰基です。覚悟を持ってこの移籍を決断しました。自分の力を最大限に発揮し、このチームのために戦います。応援をよろしくお願いいたします」 また、新潟のクラブ公式サイトには、次のように渡邊の惜別のコメントが掲載されている。 「このたび、横浜F・マリノスに完全移籍することになりました。高卒で2018シーズンにアルビレックス新潟へ加入し、ツエーゲン金沢への期限付き移籍も含めて6年が経ちました。素晴らしいクラブ、監督、コーチ、チームメイト、アルビレックス新潟に関わるすべての方々のおかげで、今の自分がいます」 「新潟市出身選手として、このたびの移籍にいろいろな意見があると思いますが、自分の決断を尊重し、快く送り出してくださったクラブには、本当に感謝しています。生まれ育ったこの街で、アルビレックス新潟の選手としてプレーできたことを誇りに思っています」 「これからも1人のサッカープレーヤーとして満足することなく、上を目指し続けます! 6年間、本当にありがとうございました」