ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃、パリ五輪のイギリス代表選手たちに感謝のメッセージ
日々、熱戦が繰り広げられたパリ五輪が閉幕した。ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が他のセレブリティたちと共にイギリス代表選手に感謝のメッセージを発表した。 【写真】2024パリ五輪でとらえた、世界の王室メンバーたち 現地時間8月11日(日)に皇太子夫妻はSNSに動画を投稿。冒頭に登場するのはアメリカのテレビ局NBCの特派員として五輪を中継していたスヌープ・ドッグ。彼の「愛するみなさんにご挨拶を」という言葉に続いて皇太子妃は「家で見ていた私たちみんなから、イギリス代表チームに祝福を送ります」と笑顔で語った。
続いて隣の皇太子が「イギリス代表チーム、お見事でした。君たちは私たちに刺激を与えてくれました」とメッセージを送っている。皇太子は珍しくひげを生やしていて、いつもよりもラフなムード。五輪の公式ジャージを着用している。 次に出てきたのはイギリスを代表するアスリート、デヴィッド・ベッカム。「私たちはみなさんをとても誇りに思っています。おめでとう!」と語っている。続いてイギリスの元陸上選手でキャスターに転身したジェシカ・エニス=ヒルや、アメリカの元陸上選手で今回BBCの中継に出演していたマイケル・ジョンソンらをはじめとする、キャスターやスタッフたちが次々と登場。イギリス代表チームに感謝と祝福の言葉を寄せている。
スポーツ好きなことで知られる皇太子夫妻だが、今回は五輪会場を訪れて選手たちに声援を送ることはなかった。皇太子妃は7月中旬にウィンブルドン選手権の決勝戦を観戦して以来、再び療養に専念していると見られている。 皇太子夫妻はSNSにもメッセージを投稿、「イギリス代表のみなさん、お見事でした。なんと素晴らしい旅路だったことでしょう。全選手が計り知れない献身とハート、そして情熱を示してくれました。みなさんは私たちの誇りです」と綴っている。さらに「オリンピックでのすべての勝利を祝福すると同時に、これからパラリンピックでさらなる勝利が見られるのを期待しています」とも。8月28日からはパラリンピックがスタートする。オリンピックに続いて世界トップクラスのアスリートたちが12日間に渡って熱戦を繰り広げる。新たなドラマが生まれるのを楽しみにしたい。