【速報】身元判明 軽自動車で死亡していたのは加古川市の10歳と3歳の兄妹 通報した母親が無理心中図ったか 兵庫・高砂市
兵庫県高砂市の河川敷で、駐車中の車の中から心肺停止で見つかった男の子と女の子について、身元が明らかになりました。死亡したのは、加古川市に住む10歳の兄と3歳の妹でした。現場の状況から母親が無理心中を図ったとみられています。 【画像を見る】助手席には練炭が残っていたという 現場となった加古川周辺の様子 警察などによりますと、4月9日午後11時前、兵庫県高砂市の加古川の河川敷で「子どもが死んでいる」と母親から110番通報がありました。警察官が駆け付けたところ、車の後部座席で女の子と男の子が、口から泡を吹いて手足がだらんとした状態で倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。 通報した母親は運転席にいたといい、警察官が窓をノックすると出てきたということです。意識がもうろうとしていて、病院に搬送され手当てを受けています。 軽乗用車は母親が所有するもので、助手席には練炭が残されていたことから、警察は母親が無理心中を図ったとみて調べています。