羽織はかま姿の鬼太郎、子泣きじじいが餅つき、鏡餅に乗った目玉おやじ・・・水木しげるロードの影絵、正月ムード 鳥取県境港市
妖怪ブロンズ像178体が並ぶ境港市の観光スポット「水木しげるロード」で妖怪影絵の正月バージョン5種が投影されている。ブロンズ像にもしめ縄が飾られ、訪れる人に正月ムードを伝えている。 【人気!】鬼太郎マンホールを自宅で 境港市の返礼品が人気
妖怪影絵は2018年、ロード新装に合わせて市が始めた。同市出身の漫画家、故水木しげるさんの代表作「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪などの図柄が日没後、歩道上を中心に46カ所で投影されている。 正月バージョンは26日の日没後、松ケ枝町、大正町地内の5カ所で投影が始まった。餅つきをする子泣きじじいと砂かけばばあ▽鏡餅に乗った目玉おやじ▽手をついてあいさつする羽織はかま姿の鬼太郎▽たこ揚げをするねずみ男▽謹賀新年の文字とぬりかべ-で、2月14日まで投影する。 しめ縄は26日の日中、地元の水木しげるロード振興会が主体となって飾った。境港観光協会によると1月5日まで飾るといい、26日夜は観光客が写真撮影を楽しんでいた。拠点施設「水木しげる記念館」は年末年始も営業する。