ステランティスが投入、国内最後の限定フィアット「500」の仕様
ステランティスジャパン(東京都港区、打越晋社長)は、フィアットブランドの小型車「500C(チンクエチェントシー)」の限定車「500C Collezione 1957(コレッツィオーネ ミレノベチェントチンクワンタセッテ)=写真」を発売した。500、500Cの日本向け生産の終了に伴い、500シリーズとして最後の限定車となる。初代500の発売年にちなんで全世界で計1957台を販売。このうち日本向けは75台となる。消費税込みの希望小売価格は340万円。 緑と白の2トーンのボディーカラーが特徴。イタリアの高級家具ブランド「ポルトローナ・フラウ」のレザーを使用したシートや、ウッド調のインストルメントパネルを採用した。 総排気量1240ccの直列4気筒ガソリンエンジンを搭載する。最高出力69馬力、最大トルク102ニュートンメートル。燃費は1リットル当たり17・5キロメートル(WLTCモード)。