大ベテラン元日本代表が続々契約更新、今季19ゴール飛躍FWは広島へ…25日発表のJ移籍動向
磐田の川島永嗣が来季契約を更新
Jリーグでは12月25日、来季に向けた移籍発表が活発に行われた。40歳を超えるベテラン戦士たちも続々契約更新。J2降格が決まったジュビロ磐田では、元日本代表GK川島永嗣が契約を更新している。栃木SCの元代表FW 矢野貴章も40歳で2025年シーズンの契約をもぎ取っている。 【写真】日本代表MFが交際宣言した元トップアイドル 「色気がすごーい」最新ショット 来年3月に42歳を迎える川島は、ベルギー、スコットランド、フランスでの経験を経て2024年シーズンより磐田へ。日本代表としても4大会ワールドカップ(W杯)メンバーに選ばれていたベテランは、今季32試合に出場しゴールマウスを守ってきたが、チームは来シーズンのJ2降格が決定。それでも来季、磐田でプレーすることを決断した。J3降格が決まった栃木SCでは矢野が契約更新。JFL(日本フットボールリーグ)の沖縄SVでは44歳の元日本代表FW我那覇和樹が来季の契約を更新した。 注目の移籍となったのはジュビロ磐田のFWジャーメイン良。今季19ゴールと爆発した29歳はサンフレッチェ広島へ完全移籍となった。また、FC町田ゼルビアは横浜F・マリノスのFW西村拓真を完全移籍で獲得。海外経験のある西村が今冬2人目の補強となった。 一方でJ2昇格を決めた大宮アルディージャでは、磐田よりレンタルだった元日本代表FW杉本健勇が完全移籍に切り替わった。また、東京ヴェルディは鹿島アントラーズよりレンタル加入していたDF林尚輝、FW染野唯月が25年から完全移籍に切り替わることを発表。代表経験のある選手たちも、続々と去就が決定している。来季より新天地で一歩を踏み出す。
FOOTBALL ZONE編集部