【MLB】メッツ5連勝で今季最多の貯金10 プレーオフ圏内と0.5差に Rソックス・吉田は1安打1四球
【レッドソックス1-4メッツ】@シティ・フィールド
日本時間9月3日、メッツは本拠地シティ・フィールドでのレッドソックス3連戦がスタート。その初戦は先発ルイス・セベリーノの好投もあって4対1で勝利し、5連勝で今季最多の貯金10となった。プレーオフ圏内まで0.5ゲーム差に迫り、セベリーノは7回6安打1失点で6年ぶり3度目の2ケタ勝利となる10勝目(6敗)をマーク。メッツ3番手のフィル・メイトンは3セーブ目を挙げ、レッドソックス先発のブライアン・ベヨは5回7安打4失点で7敗目(12勝)を喫した。 【動画】メッツのフランシスコ・リンドーアがタイムリーヒットを放つ 逆転でのプレーオフ進出を目指すメッツは、2回裏に連打で無死1・3塁のチャンスを作り、スターリング・マルテの併殺打の間に1点を先制。直後の3回表にジャレン・デュランのタイムリーで追いつかれたが、3回裏一死1塁からブランドン・ニモにタイムリー二塁打が飛び出し、勝ち越しに成功した。4回裏は二死1塁からルイス・トレンズのタイムリー二塁打とフランシスコ・リンドーアのタイムリーで2点を追加。投手陣は好投したセベリーノからダニー・ヤング、メイトンとつなぎ、4対1で3連戦の初戦を制した。 レッドソックスの吉田正尚は「6番・DH」でスタメン出場。2回表の第1打席は四球を選んで出塁し、5回表の第2打席ではセンターへのヒットを放った。7回表の第3打席はレフトフライ、9回表の第4打席は見逃し三振に倒れ、3打数1安打1四球。4試合ぶりのヒットを放ち、今季の打率は.290、OPSは.786となった。レッドソックスは3連敗で貯金2。2021年以来3年ぶりのプレーオフ進出は厳しい状況となっている。