「車検代」は業者によって4万円の差になることも!? 安く車検を受ける方法を解説!
あなたはどこで車検を受けていますか? 車を所有していれば、通常2年に1回は車検を受けなければなりません。車検費用は総額10万円を超えることも多く、所有者にとっては大きな負担となります。 しかし、車検は受ける業者によって、費用が大きく変わることもあるのです。本記事では、車検を受けられる業者の種類と、安く車検を受けられる方法を解説します。
車検を受けられる業者の種類と特徴
車検を受けられる業者はいろいろありますが、本記事では「ディーラー」「カー用品店」「ガソリンスタンド」について解説します。それぞれ費用が異なる分、検査項目の数や交換する部品の種類、整備士の専門性などに違いがあるため、あらかじめ確認しておきましょう。 ◆ディーラー ディーラーでの車検は、整備の質が高いのが特徴です。ディーラーの場合、特定のメーカーの車を専門的に取り扱うため、メーカーの車に詳しい整備スタッフが車検を行います。 車の部品が劣化している場合、車検の際に交換が必要となる場合もあります。ディーラーの場合、部品は純正のものに交換できるため、運転中に不具合が起こる可能性を下げられるでしょう。 とは言え、質の高い車検が受けられる分、費用が割高になってしまいます。そのため、車検費用が高くなっても、安心感や信頼性を重視する方におすすめです。 ◆カー用品店 カー用品店は車に関するさまざまな部品を販売している場所であるため、交換部品を豊富な選択肢から選べるのが特徴です。 ただし、全てのカー用品店が車検に対応しているわけではなく、店舗によって整備の質にムラがあることも考慮する必要があります。カー用品店は、予算や性能に合わせて、自分好みの部品を選びたい人に向いています。 ◆ガソリンスタンド ガソリンスタンドは、ディーラーやカー用品店と比べて安く車検を受けられるのが魅力です。さらに車検を受ければガソリンの割引サービスなどが付いてくる場合も多く、車の維持費を下げられるでしょう。 ただし費用が安い分、ディーラーなどに比べて必要最低限の整備になるケースもあります。さらに指定の整備工場に移してから車検する場合も多く、車が戻るまでに数日間待たなければならないことも少なくありません。ガソリンスタンドでの車検は、なるべく費用を抑えたいという方におすすめです。