【梅雨に向けてバイク邪気払い!!】本気メンテナンスギアを使って狭小駐車場で洗車しつつ黄砂予防もしてみた
狭小駐車場や共有部での洗車には低圧の洗浄機がオススメ
バイクをいじる場所が敷地内の狭い場所だったり、よそさまとの共有部分の多い駐車場だったり家の前の歩道だったりすると、ちょっとしたことでも近所付き合いが関わってくる。なかでも水を使って汚れの出る洗車は気を使うもの。そこで使いたいのが低圧の洗浄機っ!! 低圧の洗浄機を使うことで、周囲への水分や汚れの飛び散りを防ぐだけでなくマシンの劣化につながる部分への水ダメージも抑えられる&洗車は水圧でマシンの汚れを落とすのではなく、水でマシンの汚れをふやかしてから洗うのが大切なので、低圧の洗浄機はまさに適解!! どうせなら気持ちよくバイクライフを楽しみたいので、想像力を働かせて自分がされたらイヤかも? なことは絶対せず、よそさまにご迷惑をかけずにやりたいことをしれっとやりましょー!! あ、一番大切なのは明るい挨拶、これだけでだいぶいろいろイケる!! ────────── どうしても水を使用できない環境!? ────────── 近くに洗車できる場所がない/バイク駐車場に水道がなく水が使えない/そもそも水を使うのがNGな場所などの場合、水を使わずに汚れを落とせるケミカル用品もいろいろ出ているのでご安心を!! ただオフ車はもちろんオン車でも泥や砂など粒子の粗い汚れが付着しやすい走りが多い人や黄砂の汚れだと、水なし洗車ではケミカルを使ってウエスなどでの汚れ拭き取り時に汚れ自体でマシンに傷がついたりするのであえてここでは半スルーしまっす!! 汚れの比較的つきにくい環境で舗装路だけを走って、乗るたびにマシンの汚れを軽くでも取り除いてキレイにする人なら、とくに問題ないし水も使わず楽だしいいかも。 ────────── どうしても高圧洗浄機で一気に汚れを飛ばしたい!? ────────── たとえばレースやオフロードコース走行を楽しむレーサー乗りだとコース走行後に高圧洗浄機でブシャーっとマシンの泥汚れなどを飛ばすことが多いと思うけど、モトクロスマシンを洗うノリで市販車を高圧洗浄するのは基本NG!! 気付かぬうちにステムベアリングやサスペンションのリング部分など、シーリングされた部分に水が強く入ってしまいサビを引き起こしたり、デカールがペロっと剥がれてしまうなどなど切ないことも…。基本やさしく洗ってあげましょー!! どうしてもなにがなんでも一気に汚れを水で吹き飛ばしたい!! という人は、カギ穴(カギを抜いておく)/電装系/シーリングされた部分/エアインテーク/USB電源(カバーなどをしっかりはめておく)/マフラーの排気口(テープで塞ぐ)/デカールなどに、防水対策を施したり高圧で直接水を当てたり水が入らないように気をつけてくださいっ。