【梅雨に向けてバイク邪気払い!!】本気メンテナンスギアを使って狭小駐車場で洗車しつつ黄砂予防もしてみた
タナックスのメンテギアが気になった件:菖蒲カモン
…と偉そうに言ってみたものの、さりげなく洗車はしているけど、ふだんは足まわりが錆びないように林道などでついた汚れを落とすだけだったり走りに影響が大きい空気圧チェックやチェーンメンテだけだったりとかなり雑なコイ。 それもあって洗車アイテムにコレ!! といったこだわりはなかったのだが、2024年の東京モーターサイクルショーのタナックスブースで気になるメンテギアと出会ってしまった…。 これがきっかけで今まであまり知らなかったタナックスのメンテブランド/ピットギア製品群を見るうちに、試してみたい気持ちが爆発!! この江戸のよき風習であり完膚なきまでにマシンを磨き上げる邪気払いイベントで試すことに。はたしてこれらアイテムは邪気払いにおける菖蒲たりえるのか!! ────────── 菖蒲アイテムその1:バイク洗車用筆ブラシ ────────── 今まで見て見ぬふりをしがちだった細かい部分の汚れをやさしく掻き出してくれる筆ブラシ!! こんなのがあるなんて知らなかった。今まではウエスをこじって中途半端に汚れを取ったり、逆に傷がつきそうで触れられないなーと忌避していたポイントたちまで、まさにかゆいところに手が届きまくってサイコーにマシンも心もスッキリした!! 持ち手の形状も握りやすい&細かな動きもしやすい扱いやすさで、キレイにしたいドピンポイントをこちょこちょできるのがかなり気分よかった!! ただこれ、気持ちよくて集中しすぎると時間が溶けるので注意っ。 【バイク洗車用筆ブラシ ハード/ソフト】●材質:PP(ハード) 柄:PP&ブラシ:豚毛(ソフト) ●サイズ:H220×Φ23mm ◎価格:715円(ハード) 748円(ソフト) 左:バイク洗車用筆ブラシ ハード 右:バイク洗車用筆ブラシ ソフト ────────── 菖蒲アイテムその2:プロ艶 ツイストクロス ────────── 洗い終わった車体は、タオル1枚ではカラリと吹き上げられないぐらい思った以上に濡れている。少しでも拭き残しや拭き筋が残ってしまうとそこが水垢の原因になるし、気づいて乾いた跡を強めに拭くのも塗装にとってミニストレスに。 そこでまずは濡れた状態でちょい走りをして大きな水分を飛ばしてから拭き上げるのも時短で有効だが、当然ながら濡れたまま走れば新たな汚れを拾ってくる…。やはりここは汚れをすべて洗い流したキレイなままで吹き上げてしまいたいもの。 このツイストクロスを使ってみたところ、少しゾッとしてしまうほど軽く濡れた部分を撫でるだけでも拭き筋が残らず、吸水力バツグンだった!! 800なら大型フルカウルもイケる800cc相当、400なら小型バイクに十分な400cc相当と一度も絞らずに吹き上げられる吸水力が実感できるぞっ。これは…便利!! 今回はドゥカティモンスター695にツイストクロス800を使用、CRF250Lにツイストクロス400を使用したけど、どちらも拭ける部分はカラッカラに一発で拭き上げることができた。すご。 【プロ艶 ツイストクロス 800/400】●材質:ポリエステル80% ナイロン20% ●サイズ:H400×W400mm ◎価格:2640円(800) 1650円(400) 左:プロ艶 ツイストクロス800 右:プロ艶 ツイストクロス400