【中継録画】第31回三島由紀夫賞と山本周五郎賞を発表 受賞者が会見
16日午後、第31回三島由紀夫賞と山本周五郎賞が発表され、三島由紀夫賞に古谷田奈月氏の「無限の玄」、山本周五郎賞に小川哲氏の「ゲームの王国(上下)」が選ばれた。
昨年4月から今年3月までの1年間に発表された文学作品から選ばれ、三島賞は文学の前途を拓く新鋭の作品に対して、山本賞はすぐれて物語性を有する新しい作品に対して授与される。
候補作品は以下の通り(敬称略)。 【三島由紀夫賞 候補作品】 ・服部文祥「息子と狩猟に」(新潮社) ・古川真人「四時過ぎの船」(新潮社) ・高橋弘希「日曜日の人々(サンデー・ピープル)」(講談社) ・飴屋法水「彼の娘」(文芸春秋) ・古谷田奈月「無限の玄」(「早稲田文学」増刊女性号) 【山本周五郎賞 候補作品】 ・呉勝浩「ライオン・ブルー」(KADOKAWA) ・万城目学「パーマネント神喜劇」(新潮社) ・小川哲「ゲームの王国(上下)」(早川書房) ・月村了衛「機龍警察 狼眼殺手」(早川書房) ・瀬尾まいこ「そして、バトンは渡された」(文芸春秋) ※THE PAGEでは受賞者の会見を16日午後6時ごろからライブ配信します。