「わたしの宝物」最終話、松本若菜“美羽”と田中圭“宏樹”が選んだ結末に「号泣してしまった」「良いラスト」の声上がる
松本若菜が主人公を演じる「わたしの宝物」の最終話が12月19日に放送。美羽と宏樹が出した答えに「号泣してしまった」「良いラスト」などの声が上がっている。 【写真】「わたしの宝物」最終話 本作は、夫以外の男性との子どもを夫の子と偽って産み育てることを決めた女性の物語。主人公の専業主婦・神崎美羽を松本若菜、美羽の夫で栞が自分と血が繋がっていないことを知った神崎宏樹を田中圭、美羽の親友で宏樹に想いを寄せる真琴を恒松祐里、美羽の幼馴染で栞の父親である冬月稜を深澤辰哉、冬月の同僚で思いを寄せる水木莉紗をさとうほなみ、宏樹行きつけの喫茶店のマスター・浅岡忠行を北村一輝が演じている。 ※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。 美羽(松本若菜)は、娘の栞と3人の最後の面会をするため、宏樹(田中圭)のことを動物園の入り口で待っていた。しかしそこにやってきたのは冬月(深澤辰哉)だった。お互いに動揺を隠せずにいると、美羽の元へ宏樹から電話がかかってくる。宏樹は、栞が血の繋がりのある冬月と生きていくという選択肢もあると思っていた。 冬月との未来についてずっと蓋をしてきた美羽は戸惑いながらも、宏樹の言葉を聞いて冬月と動物園を回ることに。すると別れ際、冬月は美羽に「栞ちゃんを抱っこさせてもらえないかな」とお願いをする。そして抱っこしながら、「この子は俺の子?」と聞くのだった。しかし、美羽は「違うよ。栞は私の子」と答え「私、この子を幸せにするから」と言って別れる。 その後、冬月は大切なことを伝える為に喫茶店にいる宏樹の元へ。そして「栞ちゃんに会うことができて良かったです。俺はあの子の父親じゃありません。美羽さんがそう言いました」と伝えるのだった。 一方、美羽は栞を一人で育てていくという答えを出し――というのが最終話の展開。 栞の温もりを感じながら抱っこし、涙を浮かべる冬月の姿にSNSでは「冬月くんが栞ちゃんを抱っこするシーンはこちらまで泣きそうになったよ」や「栞ちゃんを慣れない手つきで抱っこする冬月くんのなんとも言えない表情に涙でた...」、「最後、冬月くんが栞を抱っこした時に自然と涙出てきた。切なさが伝わってきて、ふっかさんの表情とかたまらなかったよ」などの声が。 その後、アフリカのプロジェクトについて報告するため宏樹に会いにきた冬月は「あの子があんなに可愛くて元気に育っているのは、あなたと美羽さんが時間をかけて愛情を注いできたからです。あなたが栞ちゃんのお父さんです」「俺には幸せにしたい子どもたちがいます。あなたはどうですか」と伝えるのだった。 年末に宏樹と書いた離婚届を、年明けに出しに行く美羽。しかし、宏樹が走って美羽に会いにくる。そして宏樹は「離婚届、待ってほしい」「美羽と一緒に栞の成長を見守っていきたい。いつか栞に実の父親のこと話さないといけない時が来たらさ、俺も一緒に話したい。美羽と一緒に栞を育てたいんだ」「俺にも一緒に背負わせてくれないかな」と伝える。そんな宏樹の言葉に美羽は「私も宏樹と一緒にいたい。離れたくない。一緒に栞を幸せにしたい」と答えるのだった。 そんなふたりの出した結末に、「わたしの宝物は夫婦の物語だった。お互い傷つけたし傷ついたこともひっくるめて共に生きるという選択をした。けっこういいラストだったな」や「わたしの宝物を朝から観て号泣してしまった。そんな結末が~最高。」、「わたしの宝物を見て、家族のかたちというものが個人の意識として様々なパターンが認められるようになり、視聴者はそれぞれがたくさんの可能性を思い描けるこの時代すごいのかも…とうっすら思っちゃったなあ」などの声が上がっている。 「わたしの宝物」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。
シネマカフェ シネマカフェ編集部