ある母親の幼い子どもに向けた「最高のトラベルハック」に賛否両論…使うのはスマホとジップロック
スマホが与える子ども達への影響
米国児童青少年精神医学アカデミー 「AACAP」によると、8歳から12歳の子どもたちは1日4時間から6時間、10代の子どもたちは9時間もスクリーンを使っているという。同団体は、スクリーン利用時間が長すぎると、睡眠障害、読書量の減少、屋外活動や運動不足、気分の問題、自己イメージの低下、家族や友人と過ごす時間の減少につながると警告している AACAPは18カ月から24カ月の子どもには、教育番組だけを保護者と一緒に見ることを勧めており、2歳から5歳の子どもには、教育番組以外のスクリーンタイムを、平日は1時間程度、週末は3時間程度に制限。6歳以上については、健康的な習慣を奨励し、スクリーンを含む活動を制限することを勧めている。スマホが日常に必要不可欠となっている現代。親によってスマホに対しての考え方も様々であり、特に小さな子どもを持つ親は一度様々なスマホに関する知識や意見を耳に入れ、スマホと育児との関わり方を一度振り返る必要がありそうだ。
文:大村朱里