阪神 前川が緊急帰阪 岡田監督「明日病院行くからや。そらそうやん」24日・広島戦で右膝付近に死球で途中交代 登録は抹消せず
「広島-阪神」(25日、マツダスタジアム) 阪神の岡田彰布監督は、前日の試合で右膝付近に死球を受けた前川右京外野手が帰阪したことを明かした。 マツダスタジアムでの第3戦を残し、緊急帰阪となった前川の状態を問われた指揮官は「明日病院行くからや。そらそうやん。まともに当たってるんやから」と説明した。代わって井上広大外野手が1軍に合流し、出場選手登録された。門別との入れ替えとなり、前川は抹消にはならなかった。 前川は24日・広島戦の七回に、島内の153キロを右膝付近に受けた。苦痛に顔をゆがめてその場にしゃがみ込み、球場は騒然となった。 その後、トレーナーに付き添われて検査のため広島市内の病院へと向かった。右膝付近にはアイシングが施されていた中、自力で歩く様子もあった。