IPX4相当の防滴仕様のBluetoothに対応した、据え置き型のラジオ付きワイヤレススピーカー。テレビに同梱のワイヤレス送信機をつなぐと、手元に置いたスピーカーでテレビの音声を流せる。

写真：アスキー

　パナソニックは4月3日、ポータブルワイヤレススピーカー「SC-HS30」を発表した。価格はオープンプライスで、4月26日より発売する。 　 　本製品は、IPX4相当の防滴仕様のBluetoothに対応した、据え置き型のラジオ付きワイヤレススピーカー。テレビに同梱のワイヤレス送信機をつなぐと、手元に置いたスピーカーでテレビの音声を流せる。 　 　スピーカーは直径10cmと大型で、豊かな中低音を再生できるとする。人の声を強調する「快聴音」機能をオンにすれば、ドラマやニュースのなどのセリフが聴き取りやすくなり、テレビやラジオの音声が聴こえにくいときや、テレビから離れている場所で音声を楽しみたいときに活用できる。 　 　ラジオ機能も充実しており、FM／AMそれぞれ9局まで登録できる「プリセット機能」を搭載。液晶部はホワイト液晶で放送局名を表示する。 　 　また、テレビとラジオの音声だけでなくスマホなどBluetooth対応機器の音楽やスマホのインターネットラジオもワイヤレスで聴ける。 　 　電源はAC100Vまたは単2形乾電池4本。消費電力は12W。連続再生時間はアルカリ乾電池でおよそ24時間、マンガン乾電池でおよそ7時間。サイズは幅261×高さ157×奥行き83mm（突起部含む）、質量はおよそ1.4kg。 　 文● ASCII