ロシア党首がウクライナ養子か 孤児院から連れ去り報道
ロシア独立系メディア「バージヌイエ・イストリイ(重要な話題)」は23日、ロシアの左派系政党「公正ロシア・正義のために」の党首ミロノフ下院議員が、ロシアが一時占領したウクライナ南部ヘルソン市の孤児院から連れ去ったウクライナの女児を養子にし、改名もしたと報じた。 【写真】「殺せ、殺せ、殺せ」「人間のケンカは『守れ』が『殺し合い』になってしまうのか」など…「通販生活」表紙の表現で謝罪
ミロノフ氏の妻らが昨年8月、ヘルソンの孤児院を訪れ、当時生後10カ月だった女児マルガリータ・プロコペンコちゃんと2歳の男児を連れ去った。同12月にモスクワの裁判所がマルガリータちゃんをミロノフ氏の養子とし、ロシア国籍の「マリーナ・ミロノワ」に改名する決定を出した。出生地もモスクワ近郊に変更されたという。(共同)