ドルーリー朱瑛里が新設された「ダイヤモンドアスリートNextage」に選出
日本陸連は25日、4人の第11期ダイヤモンドアスリートおよび3人のダイヤモンドアスリートNextageを選出したと発表した。 国際大会における活躍が期待でき、将来的に国際社会に貢献できる次世代の競技者を強化育成する「ダイヤモンドアスリート」制度は14年から展開されてきた。今回、新たにダイヤモンドアスリートに認定されたのが、男子走高跳の中谷魁聖(福岡第一高3年)。リマU20世界陸上で銅メダルを獲得した。 また、第11期より新設された「ダイヤモンドアスリートNextage」には男子短距離の浜椋太郎(目黒日大高3年)、男子110メートル障害の古賀ジェレミー(東京高2年)、女子中距離のドルーリー朱瑛里(津山高2年)の3人が選出された。 ダイヤモンドアスリートNextageはに関して、日本陸連は以下のように記している。 「ダイヤモンドアスリートとして『次のステージ(next stage)』に進み、『次の世代(next age)』を担う可能性を秘めた選手を対象としたプログラム。すべてのアスリートが初めからダイヤモンドアスリートとして挑戦するのではなく、一人ひとりの成長や状況に応じて準備ができるように第11期より新設しました。このカテゴリーでは、ダイヤモンドアスリートプログラムの一部を経験し、ダイヤモンドアスリートになるための準備をすすめます」