アルテタがビッグセーブ連発のラムズデールを称賛「強い決意をもってプレーしてくれた」「彼のために勝ちたかった」
数本のビッグセーブでチームを救った。アーセナルのミケル・アルテタ監督がGKアーロン・ラムズデールを称賛。イギリス『BBC』が指揮官の言葉を伝えている。 【動画】積雪ピッチで国際試合実施、選手が手で雪かきしてFKの準備 アーセナルは9日にプレミアリーグ第28節でブレントフォードと対戦(○2-1)した。ここまでアーセナルのゴールを守ってきたGKダビド・ラヤは、ブレントフォードが所属元のためメンバー外。ラムズデールが昨年11月25日の第13節・ブレントフォード戦以来となる出場でゴールマウスに立った。 ラムズデールは1点リードで迎えた前半アディショナルタイム4分、前線へのフィードを試みた際に相手に足を出されてそのまま失点。嫌な空気で前半を折り返したが、後半に好セーブを連発して勝利を呼び込んだ。 アルテタ監督は試合後にラムズデールについてコメントし、「彼が彼らしく、大きな個性と勇気を持ち、強い決意をもってプレーしてくれたので本当に嬉しい」と称賛。失点シーンにも言及しつつ、次のように賛辞の言葉を続けた。 「エラーはサッカーの一部だ。特にキーパーは最も難しいポジションだろう。彼はそれを見事にやってのけた。チーム全体、スタジアム全体が彼を応援していたのだから。彼は尊敬と称賛を集めている。彼のために勝ちたかった」