【MLB】フィリーズ・シュワーバーが今季13本目の先頭弾 ソリアーノに並ぶメジャータイ記録を樹立
【フィリーズ4-2ブルージェイズ】@ロジャース・センター
日本時間9月5日、フィリーズは敵地ロジャース・センターでのブルージェイズ2連戦の最終戦を迎え、4対2で逆転勝利。2連戦をスイープし、直近11試合で9勝2敗と好調を維持している。フィリーズ先発のクリストファー・サンチェスが7回6安打2失点の好投で10勝目(9敗)を挙げ、3番手のカルロス・エステベスは24セーブ目を記録。ブルージェイズ先発のボーデン・フランシスは2本のアーチに泣き、6回6安打3失点で4敗目(8勝)を喫した。 【動画】フィリーズのカイル・シュワーバーが今季13本目の先頭打者アーチを放つ フィリーズは前日に1試合3本塁打の大活躍を見せたカイル・シュワーバーが今日も32号先頭打者アーチを放ち、1点を先制。1回裏にブラディミール・ゲレーロJr.とアレハンドロ・カークの連続タイムリー二塁打で逆転を許したが、直後の2回表にコディ・クレメンスの4号2ランが飛び出し、3対2とリードを奪った。両軍投手陣の好投もあって、試合はそのまま最終回を迎え、フィリーズは9回表にJ・T・リアルミュートの12号ソロで貴重な追加点をゲット。2点リードの最終回はクローザーのエステベスが締めくくった。 シュワーバーは今日の一発が今季13本目の先頭打者アーチとなり、2003年にアルフォンゾ・ソリアーノ(当時ヤンキース)がマークしたシーズン13本のメジャー記録に並んだ。通算では44本目の先頭打者アーチで、これはオリオールズなどで活躍したブレイディ・アンダーソンと並んで歴代9位タイとなっている。フィリーズはレギュラーシーズン残り23試合。シュワーバーに「ソリアーノ超え」の一発が飛び出すか注目だ。