ヤンキースがフリード獲得を正式発表 左腕史上最高8年総額331億円 コールと最強先発コンビ結成
ヤンキースは17日(日本時間18日)、ブレーブスからFAの先発左腕マックス・フリード投手(30)と8年契約を結んだと正式発表した。 【写真あり】大谷翔平 ダウン着たデコピンと冬のお散歩「防寒対策バッチリ」 複数の米メディアによると、契約は8年総額2億1800万ドル(約331億円)で先発投手史上4番目、左腕では史上最高額の大型契約という。全球団へのトレード拒否権があり「後払い」は含まれない。 フリードは17年にブレーブスでメジャーデビュー。19年に17勝を挙げるなど、近年は毎年のようにサイ・ヤング賞候補にあがり、ゴールドグラブ賞は3度受賞。21年にはワールドシリーズ制覇に貢献した。今は季29試合で11勝10敗、防御率3・25。高い制球力と2種類のカーブを武器に2桁勝利4度、通算73勝と屈指の左腕だ。 ヤ軍は課題だった先発投手補強に成功。23年サイ・ヤング賞の剛球右腕コールとタイプの違う“先発1、2番手コンビ”は他球団の脅威となりそうだ。 また、この日、複数の米記者がカブス・ベリンジャーもトレードで獲得したと報道。今季所属した外野手ソトの争奪戦に敗れたが、続々と来季に向けた戦力整備を行っている。