目が悪くなってきたゴルファーには「黄色いボール」がおススメ!? 44歳宮里優作も「弾道が見やすい」とセガサミーカップで63をマーク
セガサミーカップ3日目、44歳の宮里優作が「63」をマーク。黄色いボールにチェンジして、弾道が見やすくなったという。
スタートホールでボギーを叩いたものの、15番からのバーディを含む1イーグル7バーディの「63」で3日目のベストスコアをマーク。2日目「予選落ちを意識した」という状況から大マクリし、6位タイに浮上した。 今年から使い始めたという「黄色いカラーボール」。理由は年齢による眼の衰えが出てきても「弾道が見やすいから」だ。 同組の石川遼から「めちゃくちゃ飛んでます」と言わせるほど、見やすいだけでなく、今大会のドライビングディスタンスは300Yに迫る295ヤードと飛距離も出ている。 ちなみに使用ボールはブリヂストンの「ツアーB X」だ。
55歳の藤田寛之も「シニアツアーでは黄色やオレンジばかり」というし、51歳の宮本勝昌も「オレンジボール」を使っている。 セガサミーのコースセッティングを担当する50歳の高橋竜彦に「シニアのカラーボール」について聞いた。 「ボクはテストをしたいと思っているけど、まだ変えていません。カラーでコーティングしたボールの性能をまだ信じ切れないところがあります。ただ、(58歳のプラヤド)マークセンは、『黄色は飛ぶ』って言うし、この試合で(47歳)の近藤智弘プロも黄色いボールを使ってましたが、たしかに(傍から見ても)弾道を目で追いやすかったですね」と話す。 飛距離も出て、見やすいなら、変えない理由は見当たらない!? 40歳を過ぎたら、黄色やオレンジのカラーボールを試す価値ありだ。
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