自民党の田畑裕明衆議院議員の不適切な党員登録問題について自民党県連は8日朝、富山市内で田畑議員本人から事情を聞きました。 【写真を見る】市連支部長「自民党としてけじめを」不適切登録問題の田畑裕明議員から事情聞き取り　12日に “県連としての意見” まとめる方針　富山 8日朝、自民党県連と市連の役員は富山市内のホテルで田畑議員本人から不適切な党員登録問題について直接、説明を聞く場を設けました。 出席者によりますと、この中では田畑議員に離党を促すなど厳しい声が複数あがり、田畑議員からは県連の常任顧問を辞任する申し出があったということです。 自民党富山市連　中川忠昭支部長 「田畑さんと活動することは今の状態では大変難しい状況にあると自民党としてけじめをしていただきたいなということを申し上げました」 自民党富山県連　橘慶一郎会長 「党から一旦離れたらどうですかという声はありました。逆に党のなかで議員として頑張らないと力を出せないんじゃないかという声もありました。（田畑議員は）今の思いとしては一生懸命汗をかいて信頼を回復したいということだとおっしゃっていました」 自民党県連は今月12日の常任総務会で県連としての意見をまとめるとしています。