Aurender、AKM「4490REQ」左右独立構成、Qobuz対応ネットワークプレーヤー「A1000」
エミライは、Aurenderの新製品としてネットワークプレーヤー「A1000」を11月20日に発売した。価格は599,500円。シルバーとブラックの2色を用意する。 【画像】ブラック Aurenderが10年にわたり培ってきた高品質なネットワークファイル再生システムをベースとし、AKMの「4490REQ」を左右独立構成で採用したDAC回路を搭載。対応ファイルは768kHz/32bit、22.4MHz/1bit(DSD512)。 デジタル・アナログ基盤それぞれに3基のリニア電源からの給電が行なわれ、各セクションを物理的に分離し徹底したノイズ対策が施された回路基板を、上位モデル譲りの高剛性シャーシに格納。 Qobuz、Tidal、Spotify Connect、Air Playなど主要ストリーミングサービスに対応。USB、HDMI ARC、S/PDIF、Bluetooth aptX HD入力を含むデジタル接続にも対応。ネットワークプレーヤー、ネットワークトランスポート、USB DACとしても使用できる。 120GBのM.2 NVMeによるキャッシングストレージも装備。2.5インチSSDストレージベイを備え、内蔵ストレージを最大8TBまで搭載できる。 【お詫びと訂正】記事初出時、“128GB M.2 NVMe”と記載しておりましたが120GBの誤りでした。お詫びして訂正します。(11月20日11時) RCAアンバランス出力は可変・固定出力に対応しており、パワーアンプ直結での使用も可能。前面には6.9インチのフルカラーディスプレイを搭載する。 Bluetooth LE接続のリモコンが付属。ストレスフリーに音楽再生できるという専用アプリ「Aurender Conductor」を用意する。 アナログ出力はRCAアンバランス、デジタル入力はUSB-B、同軸デジタル、HDMI ARC、Bluetooth。デジタル出力はUSB-A、同軸デジタル。デジタルデータ用端子としてLAN端子、USB-A×2を備える。消費電力は再生時15W、最大20W。待機時1.4W。外形寸法は350×356×97mm(幅×奥行き×高さ)、重量は8.3kg。
AV Watch,山崎健太郎