広島・九里のFA人的補償は? オリックスのプロテクトリストを徹底予想(3)捕手の”プロテクト漏れ”は…?
広島東洋カープから海外フリーエージェント(FA)権を行使した九里亜蓮が、オリックス・バファローズへの移籍を決断した。九里はFA制度においてBランクに該当するとみられており、広島はオリックスに「金銭補償のみ、または人的補償の選手1名+金銭補償」を求めることができる。ここでは、オリックスのプロテクトリスト28人を予想した。
捕手:3名
続いては捕手だ。捕手からは主力クラスの3名を選出した。 若月健矢、森友哉といった主力は間違いなくプロテクトされるだろう。また、今季は打率1割台と苦しんだが、昨季は首位打者(.307)に輝いた頓宮裕真もプロテクト入りを予想した。来季は野手キャプテンを務めることが決まっており、復活が期待されている。 広島東洋カープの支配下登録選手は九里亜蓮を除き、すでに68名。捕手は育成選手を含め8名抱えていることもあり、捕手を積極的に獲得する可能性は薄い。 そのため、捕手のプロテクトは主力クラスの3名のみとした。
ベースボールチャンネル編集部