「その動きが再び加速するかもしれないが…」三笘薫、今夏移籍の可能性は?怪我が日本へのプレシーズンツアー検討に影響も?
ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は、腰や背中の負傷により今年2月の後半から長期離脱している。復帰の目処は立っておらず、今夏の移籍市場やプレシーズンツアーに影響するかどうかは不透明な状況だ。米紙『ジ・アスレチック』は、それらは怪我の状況に左右されるとの見解を示している。 【動画】三笘薫の想像を超越するゴールがこれだ! 三笘は今季公式戦26試合に出場し3得点5アシストを記録。チームの躍進を支えていたが、腰や背中の負傷により、プレミアリーグ第26節のエバートン戦から欠場していた。それまでマンチェスター・ユナイテッドやトッテナム、バルセロナなど様々なクラブが移籍先候補として浮上していたが、その噂は減少傾向にある。また、ブライトンが今夏に日本でのプレシーズンツアーを検討しているとの情報もあるが、まだ確定ではない。 それらを踏まえ、同紙は「ブライトンは夏に誰を売却すると思うか?」という質問を、同紙のアンディー・ネイラー記者に問いかけている。ネイラー記者は「もし、三笘がシーズンを通して健康で調子を維持していたなら、この左ウイングの日本人選手もモイセス・カイセドなどと同じカテゴリーに入っていただろう。2月からシーズン終了まで怪我で出場を阻まれた後、彼の将来について騒がれなくなっている。その動きが再び加速する可能性はあるが、大きな移籍が実現するという前向きな見方や可能性は減っている。ブライトンが日本へのプレシーズンツアーを確定していない理由の一つに、スター選手である三笘が、復帰を急がせるプレッシャー無しに7月に出場できる状態にあるかどうかという疑問がある」との見解を示した。
フットボールチャンネル編集部